福山雅治は悪くない!フジテレビ不適切会合に出席で話題

福山雅治さんが「不適切な会合」に出席していた――そんなニュースを見て、最初は「え、福山雅治まで!?」と驚きました。ただ、記事を読み込んでいくと、事実関係と“空気”は同じではないと感じたんです。ここでは報道内容を整理しつつ、私なりの視点で「福山雅治は悪くない」と思う理由を書き残しておきます。

目次

報道内容の整理

第三者委員会が「不適切な会合」と認定した懇親会に、福山雅治さんが出席していたことは所属事務所が認めています。さらに、本人はインタビューで場での“性的内容を伴う発言”があったことを認め、「深く反省しております」とコメント。ただし、これだけで“誰かを傷つけようとした加害行為”と断定するのは、さすがに短絡的だとも思いました。

・会合自体は、特定の幹部が主催し、長く続いてきた懇親の場だった
・女性アナウンサーが新人の頃に参加する慣習があり、下ネタの場面もあった
・不快に感じた参加者がいた一方で、全員が同じ受け止めだったわけでもない

「福山雅治は悪くない」と考える理由

1. 個人より“構造”が主語になっている

今回の件、どうしても「誰が発言したか」に意識が向きがち。でも本質は、職場と番組を取り巻く古い懇親の慣習にあると感じます。場そのものが“そういう空気”を許容してきたのなら、個人だけを断罪しても問題の根は残るままです。

2. 認めて謝る姿勢は、やっぱり大事

過去の言葉を振り返り、発言の一部を認めて「深く反省」と表明したのは率直で大人な対応。これを機に、本人の言葉選びや距離感がよりアップデートされていくなら、それは前進だと思います。

3. 一方的な“断罪”は慎重に

SNSには厳しい意見もありますが、「昔の飲み会の延長線で語るには無理がある」「福山雅治=悪と決めつける話ではない」という声も多い印象。私は後者寄りで、個人を槍玉に挙げて終わるより、業界の慣行や企業体質がアップデートされるかに注目したい派です。

おわりに:個人攻撃で終わらせない

私としては「福山雅治は悪くない」という立場です。もちろん、場の空気がそうだったとしても、言葉の選び方は反省の対象になり得ます。ただ、個人の名指しで消費して終わるのではなく、職場や業界の慣習をどう更新するか。ここを置き去りにしたままでは、同じことが形を変えて繰り返されるだけだと思います。

よかったらシェアしてね!
目次